“もったいない精神(こころ)”の普及を目的とした活動の一つとして、北九州市教育委員会の後援を得て、「もったいない」作文を募集しました。
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平成20年度 もったいない作文コンテスト
“もったいない精神(こころ)”を、若い世代にも
受け継いでいってもらいたい

“もったいない精神(こころ)”の普及を目的とした活動の一つとして、北九州市教育委員会の後援を得て、「もったいない」作文を募集しました。
今回、平成20年度北九州市環境教育推進事業指定校(小学校4校、中学校2校)の小学5年生および中学2年生を対象としました。各学校のご協力により、小学5年生170名、中学2年生54名から応募がありました。
表彰式
厳正なる審査を行い優秀作品を選出し、平成20年10月4日に、西日本工業大学(小倉キャンパス)にて表彰式を開催し、入賞者に賞状と記念品を贈呈しました。あわせて、生徒自身に入賞作品を発表してもらいました。

入賞作品の作文紹介
<小学校の部>
北九州市長賞 湯川小学校5年 津野 誠
わが家の「もったいないプロジェクト」
ぼくたち子ども会は、「夏まつりイン湯川」で、ペットボトルを再利用したおみこしやエコカーを作りました。特に、エコカーは、子ども会のみんなの協力で、充電した電池で動くよになっています。それを実際に作ってみて、軽く動いたのを見て、すごいなと思いました。というのも最近、CMなどで本物の自動車を見たからです。環境をこれ以上悪化させないための技術は、日々進んでいるなぁと思いました。
同時に技術にたよるだけではだめなのではないかとふと思いました。技術の開発には、大変な時間とお金がかかっていると思うからです。だから、技術の開発を待っているだけでは間に合わないと思うのです。一人ひとりにできることがたくさんあるはずです。
ぼくの家では、今年の夏、「もったいないエコプロジェクト」に取り組みました。お母さんは、残ったおふろのお湯をせんたくに使い、また、買い物に行く時は必ずエコバックを持って行きます。お父さんは、なるべく車を使わず歩いたり自転車で、出かけたりするようになりました。ぼくたち兄弟は、晴れている時は電気を使わないようにして、TVは30分以上は見ないようにしました。そんなふうにしているとできることがどんどん見つかりました。「水の出しっぱなしをしない」「食べ物を残さない」「電気をこまめに消す」そして「物を大切にする」
その結果、水や電気の使用量もぐんぐん減っていきました。家族の口ぐせもいつのまにか「もったいない」になりました。
「もったいない」は、すずしい風やおいしい水や食べ物など、自然への感謝の言葉の一つなのかもしれません。ぼく達の日々の小さな取り組みが、地球を大切にするということにつながり、やがてそれは自分の命を大切にするということになるのではと今思っています。
<中学校の部>
北九州市長賞 早鞆中学校2年 大石 遼介
再利用の知恵
僕の祖母がここ数年、作りつづけている物がある。それは「ぞうり」と「ポシェット」だ。ぞうりは端布をつなぎ合わせ、荷づくりひもを芯にして編んでいく。履きごこちもよく、とても人気がある。ポシェットは、いらなくなったネクタイで作る。さいふ、ハンカチ、携帯などを入れて、出かけるのに丁度よく、とても便利なようだ。
また、僕の母は、僕が幼稚園の頃、いらなくなった洋服のレースや飾りをとり、ハンカチと組み合わせて人形の洋服を作っていたと聞いた。姉や友達も大喜びだったらしい。
古くからあるぞうりを現代風に進化させて室内履きにする発想。捨てるしかなかったネクタイを楽しみながら実用性の高いものに生まれ変わらせる工夫。愛着のあるものを再度おもちゃに作り変え長くつかう知恵。毎日の気付きと発想が大切なのだろう。
これから、自分自身のまわりにも、もっと再利用をすることが出来るものがあるかもしれないのではないだろうか。よく知られているペットボトルや牛乳パックの再利用、分別ゴミの大切さ、またペットボトルのフタ収集で得られるワクチン、アルミ缶のプルタブ収集での車いすなど、身近に年齢問わず、子どもからお年寄りに出来るものがたくさんある。出来る事からまず始め、ぞうりなど、自宅で手作りできる楽しさを味わえるものがみつかれば、それは素晴らしい事だと思う。
未来の人々のためにも、色々な資源を大切にし、リサイクルやリユースを楽しみながらする生活を送ることが色々な資源を大切にし、明るい未来へつながっていくのではないだろうか。自分自身で楽しめる再利用を見つけたい。










